お笑い
ちょっと中学生の頃の話
私が中学生だった頃はまだ、先生が生徒を、「たたく」「ビンタ」したりするのは当たり前で、生徒側にも、先生に「ビンタ」されるくらいは、それこそ当たり前に思ってた時代でした。
そんな ある日事件は、起こった!!!
当時バスケット部に所属していた私は、その日5~6人の友達とキャプテン翼よろしく!バレーボールを使ってサッカーをして遊んでいました。かなり夢中で、遊んでいて、騒ぎ、叫び、爆発テンションでバレーボールを蹴っていました。
その時いきなり「がらーー!!」と体育館の扉が開き、そこにバレーボール部顧問のH先生が体育館に入ってきたのです。全員内心「やばい!」と言う空気が体育館全体を凍らせ、次の瞬間「みんな!!並べ!!」と先生の叫ぶ声が、響きわたりました。
みんな「殴られる」「殺される」もはや学校創立何十年の伝統的行事に突入の瞬間でした。
まず始めに、野球部S君が強烈ビンタをくらい、次、卓球部H君、次バスケット部H君、次バスケット部俺。「おめだ!バスケットボール蹴られだら、どんな気持ちだ!!」(おめだ・とは方言でお前たちの意味)とか言われながら「ビンタ」されていると、「ふ、ふふ」 ?「はは、んんふふ」と笑いをこらえる声。
みんな一瞬、我が耳を疑いました。ふと横を見ると、まだ殴られていない野球部H君が笑っているではないですか。みんな「マジ?この状況でなぜ笑ってるんだ」と内心思ったことでしょう。
そこで笑った張本人H君の笑いながら放った一言 「だって先生に怒られているとき、笑いたくなる時ってあるしゃ~~」
先生含め怒られている生徒全員「マジ?この状況でその言葉!」とある種理解不能、ある種尊敬、ある種見下げた、ある種面白い。感情がその場の空気を変に和ませたが、次の瞬間張本人H君も強烈に殴られたのは言うまでもない。
考えてみるとたしかに、人間の心理で強烈な緊張時や、お葬式などの決して笑ってはいけない場などで急に笑いたくなるときはある。おそらく無意識下の防衛本能だと思うが、、、
H君の名誉のために補足しておきます。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)



最近のコメント